就職フェアと履歴書
就職フェアに参加する際に、履歴書や職務経歴書を持参する必要はありません。
とはいえ、採用を希望する企業が参加していることがわかっている場合は、いつでも提出できるように履歴書や職務経験書を書いて行った方が就職活動に有利です。
その企業の採用担当者に、自分がその会社を希望しているというアピールが可能だからです。また、就職フェアに参加する企業の中に本命が見つからない場合でも、履歴書は役に立つことがあります。
採用を希望する業種があるならば、そういったアピールを履歴書に書いた上で会社側に提出することができるからです。
参加している会社の担当者にいい印象を持ってもらうためには、希望をはっきり書いた履歴書がものをいいます。人事担当者に、自分は会社で使える人材であり、やる気も十分だということを対話や履歴書を通して伝えることが就職活動のポイントです。
就職後、熱心に働いてくれそうかどうかも、所持するスキルと同じくらい大事です。企業側も優れた人材を探しに来ています。ここに就職したいという強い意志が感じられる人間は、就職フェアに送り込まれた採用担当者から見ると、まさに渡りに船というわけです。
また、事前資料では不参加となっていたお目当ての企業が、行ってみたら参加していたということもあります。履歴書や職務経歴書ならびに証明写真をバッグに忍ばせてから就職フェアに望む事を強くおすすめします。
